答えはOOOにあり?セフレにならないセックス術 前編
アンサーズでは不倫に悩む女性からのお悩みが寄せられますが、セックスに関する悩みも少なくありません。
ここ3ヶ月でいただいた相談としては
「彼がセックスが終わったらすぐ帰ってしまう」
「彼からセックスを求められると断れない」
「たまに、これってセフレと何が違うの?と思ってしまう」
などです。
確かに会うたびにろくにデートもせずセックスを求められると、
「これってセフレなんじゃ?」
と不安になってしまう気持ちもわかります。
今日は、不倫している独身女性がセフレにならないための方法をお伝えします。
男女のセックス観の違いを理解する
セフレにならないための方法をお伝えする前に、男性と女性のセックスに対する考え方の違いを知っておく必要があります。
女性編:セックスは愛情を確かめ合うためのもの
セックスに求めるものが、精神的充足と肉体的充足の2種類あるとするなら、多くの女性は9:1ぐらいで精神的充足を求めてセックスを行うのではないでしょうか。行為が進むうちに、6:4くらいまで肉体的充足も高まりますが、あくまで精神的な満足が第一です。
男性編:セックスは性欲を満たすもの
一方、男性にとっては肉体的充足と精神的充足の割合は9:1だと考えていいでしょう。行為のきっかけはあくまで肉体的充足です。
しかし、行為が進むにつれこの割合は、8:2くらいになります。つまり、セックスが進むうちに相手に精神的な結びつきを求め始めるのです。
男性の中にも精神的充足を求めている部分が少なからずあるということをまず頭に入れておいてください。
肉体的満足を満たそうと尽くした結果の悲劇
女性の中には、とにかく相手を喜ばせたい(肉体的充足感を高めたい)と頑張る方もいらっしゃいます。
一見、相手の肉体的充足感が高まることで、二人の結びつきが強いものになりそうですが実はそうではありません。
相手を喜ばせることに頑張れば頑張るほど、「セックスの相手」という印象が強くなってしまいます。
極端な言い方をすれば、
「セックスが好きな人」という分類をされかねません。
女性は男性を喜ばせるために頑張っていただけなのに、です。
初めからセフレと分類する男性はいない
肉体的な充足感を満たそうと頑張りすぎるとセフレに分類されやすいという話をしましたが、男性は本来セフレを探し回っているのでしょうか。
答えは、”No”です。
もちろん、常に複数人のセフレを探しているような男性が存在するのも事実ですが、大抵は「結果的にセフレの関係になった」ということが殆どなのです。
1回目で「セフレになりたい」と思うのではなく、何回かセックスするうちに”セフレ”になっていくのです。
では男性はどういった女性の行動に”セフレ化”を求め始めるのでしょうか。
男性がセフレとして意識し始める女性の行動とは?
すぐ自宅に入れてもらえた
例えば、初めて会った時になりゆきで自宅に男性を入れて、セックスをしてしまった。
これでセフレだと考える男性は殆どいません。問題は、2回目です。
2回目に会った時に同じように自宅に入れてしまうと、男性は”セフレのような関係”だと考え始めます。
これを繰り返すことで、だんだんデートすらせず、いきなり家に来るという悪いサイクルに陥ってしまいます。
セックスの際、お願いを聞いてくれる
例えば、「車でしようよ」だったり「外でしようよ」というお願い。他には、「OOしてよ」というプレイのお願い。
男性が自分の肉体的欲求を満たしたいがための要求を聞いてしまうと、「自分の思い通りに動いてくれる女性」という認識になり、セフレに対する感覚に限りなく近くなってしまいます。
避妊なしでセックスする
これも、男性からすると”流されやすい女性”という印象を与えてしまい、男性から軽く見られがちです。
そもそも、避妊を軽視する男性との付き合いも考えものですが、避妊なしでのセックスを断ることも、自分自身のリスクを回避することはもちろん男性から”しっかりしている”という印象を持たれます。
上記の3点に共通していることは、男性に流されるままに行動してしまってはいけないということです。
それは相手の気持ちに応えるということには繋がらず、都合のいい存在になってしまいます。
では、男性から体での関係ではなく、付き合っていくために必要なことはなんでしょうか。
次回の更新でいよいよその方法をお伝えします。